セミナー概要(2026年7月19日開催)
※一部変更する場合があります。
1. おひとり様が直面する「2つの大きな壁(課題)」
おひとり様の終活における盲点は、問題が「亡くなった後(相続)」だけでなく、「生前の生活・介護」の段階からすでに始まっているという点です。
① 生前の壁(生活・介護・認知症リスク)
元気なうちは良くても、大きな病気やケガ、認知症の発症により心身が衰えたときに頼れる人がいないという問題です。
認知症によるお金の管理・支払いの麻痺
入院手続きや介護施設への申し込み代行
病院や施設入所時に求められる「身元保証人」の不在
② 死後の壁(ご逝去・死後事務・相続リスク)
「親族がいるから大丈夫」と思っていても、疎遠な場合は遺体の引き取りや各種手続きを拒否されるケースが多発しています。
遺体の引き取りや死亡届の提出
葬儀・火葬・納骨の執り行い
アパートの遺品整理や自宅の処分
医療費や介護費、光熱費などの未払い金清算
2. 自分らしい未来を叶えるための解決策「3点契約」
これらの生前から死後までの不安を、周囲に負担をかけずに一挙に解決するための実効的なアプローチが、以下の「3点契約」を元気なうちに結んでおくことです。
① 任意後見契約(生前のサポート):将来、認知症などで判断能力が衰えたときに備え、信頼できる人に財産管理や介護・入院の手続きを委任しておく契約です。
② 遺言(財産の行き先を指定):自分の財産を誰に(またはどの公的機関や寺院に寄付として)遺すかをあらかじめ決めておくことで、意図しない国庫への帰属を防ぎます。
③ 死後事務委任契約(死後の手続きを託す):自分が亡くなった後の遺体引き取り、葬儀・納骨、遺品整理、未払い金の清算などを第三者に託しておく契約です。
3. まとめ:自分の老後・死後は、自分で準備する時代へ
昭和の時代は、同居家族や近くの親族が老後の面倒や死後の手続きを支えるのが一般的であり、事前の準備は不要でした。
しかし、核家族化が進み、親族とも疎遠になりがちな現代において、おひとり様の終活は「自分で準備するもの」へと変わっています。
「まだ元気だから大丈夫」と思わず、心も体も健康で、自分の意思をはっきりと伝えられる今のうちから、安心の将来設計を専門家と一緒に考えてみませんか?
