セミナー概要(2025年10月26日開催)
1.「負動産」は、お金を払って手放す時代へ
2.すべての基本!親が元気なうちにやるべき3つのこと
3.土地を手放す方法は、2つしかない
4.親の不動産を相続!その時あなたがやるべきこと
【1.「負動産」は、お金を払って手放す時代へ】
・「負動産」とは、マイナス価値の不動産
・あなたの不動産は「資産?」それとも「負動産?」
・令和5年スタートの「相続土地国庫帰属制度」から変わった潮目
【2.すべての基本!親が元気なうちにやるべき3つのこと】
①不動産の棚卸し ~あなたの実家はどこに何がある?~
・まずは、固定資産税の納税通知書を親と一緒に診てみましょう
・納税通知書の「所在地」は「住所」とは違う
・納税通知書に載っていない不動産の存在
② 隣人トラブルを回避!『境界確認』
・「このブロック塀が、うちの境界」は、実は間違っているケースがある
・お隣さんとの境界ルール、子供達へ伝わっていますか?
・境界が曖昧な土地は、売れない・国に帰せない
・お隣さんが空き家の場合、境界確認もできない
③ 相続の最大の壁!『家族との話し合い』の始め方
・相続の話を嫌がる親は多い
・まずは、「お墓の承継」「家の承継」など、親も気にする話題から
【3.土地を手放す方法は、2つしかない】
その1 誰かに託す「譲渡」(売る・贈与する)
メリット:現金化できる(売るの場合)
デメリット:買い手、貰い手がつかない
その2 国へ帰す「相続土地国庫帰属制度」
メリット:国が引き取るので安心、条件をクリアすれば手放すことができる
デメリット:負担金(1筆20万円~)、申請負担が大きい
番外編 すべてを放棄する「相続放棄」
親が亡くなってから3カ月間の期間に決めなければならない
預貯金も手放すことになる