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空き家対策11選 ⑥家の価値を知る

「現状把握は対策の基本」

この空き家は、

〇 いくらで売れるのか?

〇 売れない場合、更地にすれば売れるの?

〇 空き家の相談は、どこにすればいいの?

現状把握には、4つのパターンに分けられると思います。

①建物に価値がある

 リフォームしたり、もしくは現状のまま売却したり。

 専門家の力を借りながら話が進められそうです。

②建物に価値がない

 雨漏りがひどい、建物が傾いている、白アリがいる etc。

 修繕するにしても大きなお金がかかります。

 壊すことも選択肢です。

③立て替えできない土地

 建築基準法の要件を満たしてないために、

 家が建てられない土地があります。

 例えば、「接道義務」 

 道路に2m以上敷地が接していない土地です。

 このような土地に建つ空き家がある場合、

 選択肢が限られることになります。

④土地を欲しい人がいる

 例えば、隣の工場が駐車場を探しており

 空き家が建つ土地を購入したい場合。

よく、

「こんな家、価値ないから」

と言って、

相続した空き家を放置をする方がいます。

すごく

モッタイナイ!

実は、中古の建物を欲しい人は

たくさんいるんです。

ぜひ、一歩を踏み出してほしいです。

一歩とは、、、、専門家に相談すること。

相談先として

 空き家のNPO

 市役所の空き家担当

 中古に強い不動産会社

が良いでしょう。

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