「現状把握は対策の基本」
この空き家は、
〇 いくらで売れるのか?
〇 売れない場合、更地にすれば売れるの?
〇 空き家の相談は、どこにすればいいの?
現状把握には、4つのパターンに分けられると思います。
①建物に価値がある
リフォームしたり、もしくは現状のまま売却したり。
専門家の力を借りながら話が進められそうです。
②建物に価値がない
雨漏りがひどい、建物が傾いている、白アリがいる etc。
修繕するにしても大きなお金がかかります。
壊すことも選択肢です。
③立て替えできない土地
建築基準法の要件を満たしてないために、
家が建てられない土地があります。
例えば、「接道義務」
道路に2m以上敷地が接していない土地です。
このような土地に建つ空き家がある場合、
選択肢が限られることになります。
④土地を欲しい人がいる
例えば、隣の工場が駐車場を探しており
空き家が建つ土地を購入したい場合。
よく、
「こんな家、価値ないから」
と言って、
相続した空き家を放置をする方がいます。
すごく
モッタイナイ!
実は、中古の建物を欲しい人は
たくさんいるんです。
ぜひ、一歩を踏み出してほしいです。
一歩とは、、、、専門家に相談すること。
相談先として
空き家のNPO
市役所の空き家担当
中古に強い不動産会社
が良いでしょう。