高齢の親がひとり暮らしの方は、 ぜひ読んでください。
親が介護施設へ移住した場合、
●施設費用
●空き家の税金・管理費用
が、Wで重い負担がのしかかってきます。
一度空き家になってしまうと、
傷みが早く、価値がなくなってしまいます。
最近、
ひとり暮らしが不安なことから
早々に有料老人ホームに移住し、
自宅を売却する人もいます。
自宅は良い状態でしょうし
空き家になった後で売るよりも
高い価格で売れると思います。
売ったお金は、ホーム費用に充てる事ができます。
もうひとつ、
家族信託という選択肢もあります。
これは、親が介護施設へ移住したら
売る方法です。
通常、親が認知症になった場合、
自宅を売ることは難しくなります。
これを、親が元気なうちに
子どもと家族信託契約を結んでおく。
親が認知症になっても、自宅を売却することができます。
つまり、空き家の予防になるのです。
最後に、
最も大切なことは、
親が安心して住める環境を用意すること。
そのうえでの対策であることを、
忘れないようにしたいです。