先日、こんな事がありました。
築50年、人が住まなくなって15年の空き家。
不動産業者さんが提示した価格に、
「こんな値段じゃ、売れません」
今も空き家のままです。
最近では、
「1円不動産」
という話題も聞きますし、
お金を払って土地を手放す
「相続土地国庫帰属制度」
も、令和5年4月27日にスタートします。
※国庫帰属制度資料 法務省ホームページより
空き家をもっているだけで
「お金」と「手間」と「リスク」
を負担する時代です。
大切なのは
「売り時を逃さない」
ことです。
買い手がついているのに、
空き家を売れない理由として
●もっと高く売れるはず(昔の感覚が抜けない)
●先祖に申し訳ない
空き家に手を付けない理由として
●どうしたら良いか、わからない
●今、困ってない
●他の兄弟が言い出すのを待ってる
いずれにせよ、
空き家のまま持ち続けて
良いことはありません。
大きな負担を背負うのは
子・孫たちです。
大切なのは
買い手が見つかったら
「売り時を逃さない」
ことです。
そのためには、空き家に強い専門家に相談してみましょう。
例えば
●中古物件に強い不動産業者
●地元で空き家対策をしているNPO
●空き家バンクを運営する自治体
まずは一歩、踏み出してみましょう。