飼い主亡き後のペットのための信託

みなさん、達者らかね!?
家族信託専門の行政書士 えんたけです。

飼い主亡き後のペットの記事。

https://news.joint-kaigo.com/article-7/pg726.html

高齢者のペットについて困った経験をした
ケアマネは82%にも登るそうです。

「入院後に在宅困難となり自宅に残されたペットの対応に苦慮した」

「利用者がペットの世話をきちんとできなくなり、排泄物で清潔が保てていない」
(以上、記事引用)

一人暮らし、夫婦だけ世帯には、

ペットを飼っている人も多いと思います。

ただ、飼い主が病気・介護によって

ペットの飼育ができなくなったら・・・

家族同然のペットが、取り残されることなく
安全安心に暮らしていけるには、
どんな備えが必要なのでしょう。

 

① 家族・ペット仲間に、事前にお願いする

「いざとなったらお願い」と
ペットの飼育費を預けておく。
(法的には「委任契約」となる)

デメリット
委任者が死亡した場合、飼育費は相続財産となるため、
受任者は飼育費を持ち続けることができなくなる。

 

② 遺言で飼育費を受任者に遺贈する

①に加えて、遺言で飼育費を遺贈。

デメリット
飼育費がペットのために使われているのか
確認できない。

 

③ 家族信託を利用する

【委託者 兼 受益者】を本人
【受託者】を家族(or ペット仲間)

本人が世話をできなくなったら、
【動物愛護施設などへ世話を依頼】
【ペット仲間へ世話を依頼】

ペットの飼育費は
【受託者】が【信託財産】から支払います。

 

もし、本人が亡くなってしまった場合
【第2受益者】を家族(or ペット仲間)とし
ペットが最後まで安心して生活できるようにします。

 

本人が亡くなった後も
飼育費をペットのために使うことを
信託契約で決めておくので安心です。

(それでも心配なら、信託監督人を付けるなども可能)

えんたけ行政書士事務所
行政書士・家族信託専門士 高橋正芳