子供がいない夫婦の財産の行き先を決めたい

みなさん、達者らかね!?
家族信託専門の行政書士 えんたけです。
さて今日は、
3月の「第一回家族信託勉強会」で、
最初の事例に出した事例です。
この事例のポイントは3つあるのですが、
今日は、その一つ。
「財産の行き先の指定」
です。
(前回の記事と同じ趣旨ですが、とても大切なので、
 再掲です!)
【事例】3
相談者の父郎さんは、元妻との間との子供と
亡き妻との間に2人の子供がいます。

以下、父郎さんの財産。
自宅不動産(1000万円)
アパート(3000万円)
預金(2300万円)
「父郎さんの希望」は、
長男 小太郎に、アパートを継がせたいと
考えています。
しかし、ひとつ心配も。
もし、小太郎が亡くなった場合、
小太郎の財産の多くは、妻子が相続します。
小太郎夫婦には子供がいないため、
妻子が相続した財産(アパート含む)は、
妻子の兄(兄郎)が相続することになります。
つまり、父郎さんのアパートが、
妻子の兄(兄郎)の財産になってしまうのです。
こういう事例は意外と多くて、
私も昨年、相談を受けました。
「我が家の土地が、他人のものになってしまっている。
 どうにか、できないか」
こうなってしまったら、もう手遅れですよね。
我が家の土地を、高額なお金で買うしかないです。
今までだったら、
「遺言」
で財産を相続させていたのですが、
遺言では父郎さんの希望は叶いません。
それが、家族信託を使えば、可能になります。
つまり
父郎 ⇒ 子太郎 ⇒ 妻子 ⇒ 孫次郎
という順番に渡してゆくことが可能になります
図1
次回は、2つ目のポイント
「認知症対策」です。
家族信託専門士・行政書士 高橋 正芳

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